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「自律神経失調症」…特に原因がはっきりしないのに身体にさまざまな不調が出てしまう症状。
できればかかりたくないものですね。
しかし、この「自律神経失調症」になりやすい人というものが存在します。
ここでは「自律神経失調症」になりやすい人の特長について、解説していきます。

「自律神経失調症」になりやすい人とは?

①真面目で責任感がある人。
仕事に対して熱心で、できるだけ貢献しようと真面目に取り組む人は「自律神経失調症」になりやすいんだそうです。
そこには「プレッシャー」や「ストレス」が発生しますので、これらによって「自律神経の働きが乱れやすい」のです。

②心配性・几帳面な人。
とにかくきっちりしたい、必要以上に心配をしてしまうなどの人も、精神状態が不安定になりやすいことから「自律神経失調症」になりやすい傾向にあります。

③内向的な人。
基本的に物事を前向きに捉えられない人は、やはり「自律神経失調症」になりやすいといえます。
いつでもネガティブにしか物事を捉えられないと、よくなることまでよくならなくなりますので思考を替える必要があります。

④低血圧・冷え性の人。
血圧が低い人、冷え性がある人は、血行不良から「自律神経」の働きに乱れが出てしまう可能性があります。
ですからこういった傾向がある人は、まず体質を改善する努力が必要です。

⑤痩せている・虚弱体質の人。
元々食が細いなどで、痩せていたり、すぐ病気をしてしまうような「虚弱体質」の人は、エネルギー不足などから「自律神経失調症」になりやすくなります。
栄養バランスを整え、強い身体を作りましょう。

⑥ホルモンバランスが崩れる時期の人。
特に女性に多いのが「妊娠」「出産」「更年期」など「ホルモンバランス」が変化する時期に「自律神経失調症」になるケース。
こういった時期はできるだけ身体をいたわり、生活のリズムを整え、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

⑦突発的に「精神的にショック」な出来事があった人。
男性でも女性でも、大切な人を失ったなど、突然思いもよらぬショックな出来事があった場合、精神的にかなりダメージが大きくなってしまうものです。
そういったことが引き金になり、「自律神経失調症」になってしまう。
こういったときには、周りに支えになってくれる人がいたり、心の寄りどころを確保することが重要です。
そのことばかりを考えないようにすることも、とても大切です。