トップページ > 自律神経失調症になってしまったら > 自律神経失調症かんたんチェック

なんとなく身体の調子が悪い、と感じるとき、それはもしかしたら「自律神経失調症」かもしれません。
しかしこの「自律神経失調症」は安易に自己判断してはいけません。
他にも似たような症状の病気がありますので、まずは簡単なチェックを行ってみて、該当する項目が多いようなら詳しく診断してもらうべきです。
ここでは「自律神経失調症」のかんたんチェックをしてみましょう。

「自律神経失調症」かんたんチェック。

以下の項目に当てはまるものをチェックしてみましょう。当てはまるものが多いほど、「自律神経失調症」の可能性が高くなります。

  • 顔がほてったり、脂汗がでる、逆に手足が冷える。
  • 意味もなく気分が悪くなったりふさぎ込んだりする。
  • あまり食欲がでない。
  • 動悸やめまいがすることがある。
  • しっかり眠れない、夜起きてしまうことがある。
  • 仕事などやる気が起きない。
  • 頻繁に頭痛に悩まされている。
  • 肩がこり、なかなかよくならない。
  • 意味もなくイライラすることがある。
  • 物事に集中して取り組めない。
  • 過程の中になんらか問題を感じている。
  • 仕事での作業など変化がめまぐるしい。
  • 趣味を楽しみにして心待ちにしている。
  • 人とあったり話すのがなんとなく億劫に感じる。
  • 朝から疲れが抜けないのか身体がだるく感じる。
  • 寝ている間夢を良くみている。
  • 朝すっきりと起きることができない。
  • 腰痛、背中の痛みが続いている。
  • おなかが張ったように感じる。
  • 便秘になったり下痢になったりして便通が不調だ。
  • 眼精疲労がある。
  • 突然胸のあたりが苦しくなることがある。
  • 風邪を引きやすく治りにくい。
  • 医療機関で不調を訴えても原因がわからない。

「自律神経失調症」での「自律神経」の乱れから起こる症状。

上記に挙げた簡単チェックは、やはり「自律神経」がきちんと作用していないことで起こる症状です。
「自律神経」は「交感神経」と「副交感神経」が交互にバランスよく作用することで、身体の休息や修復、また活発な活動が行えるもの。
ですのでそのどちらかが立ちすぎていても、低下しすぎていても身体は正常な状態を保てないのです。
また「精神面」とのかかわりがかなり密接であるため、その人の「性格」「考え方」が内向きであると、より症状を発症しやすくなる傾向があります。
項目に当てはまるところが多い場合は、一度きちんと診断してもらうようにしましょう。