トップページ > 自律神経失調症になってしまったら > 自律神経失調症かも?と感じたら

最近良く眠れない、疲れがとれない、身体に原因のわからない不調を感じる…どんな日々が続くと、これはもしかしたら「自律神経失調症」かもしれません。
しかし「自律神経失調症」は医療機関でもどの原因が見つからないため、そうであるかどうかという判断は自分では安易にすることはできません。
では「自律神経失調症」かも…と感じたらどうしたらいいのでしょうか。

医療機関での診断を仰ぐなら「心療内科」など。

まず自己判断してしまわず、内科などを受診して原因となる異常がない場合は、「心療内科」などでその判断を仰ぐようになります。
しかし、診断については「心療内科」などでいいのですが、その治療については必ずしも医療機関が適切とはいえないようです。

「医療機関」ではほとんどが「薬物療法」。

「心療内科」などで「自律神経失調症」の診断がでたら、そこで処方されるのは「薬」です。
本来「自律神経」の乱れを他の方法で改善できれば、「薬」を使う必要がなくなるはずなのですが、「医療機関」での治療はやはり「薬」を使うのが一般的なのです。

根本的に「自律神経」を整えるには…?

「自律神経失調症」は、「身体を休めなさい」というサインでもあります。
ですのでできることなら、仕事を一旦とめて、ストレスとなっているものから一旦離れて、休息を取りながら、自然治癒力を高める治療を行うことが、「根本改善への道」といえます。
逆にもし、ずっと「自律神経が乱れたまま」で「自律神経失調症」の症状が出なかったとしたら、身体の機能が壊れ、死んでしまうことになるかもしれません。
そうならないために、さまざまな不調という形で身体から「イエローカード」が出ているのが「自律神経失調症」なのです。
根本改善するために必要なことは以下のようなものがあります。

  • 生活のリズムを整える(3食の食事の時間・眠る時間・活動する時間など)
  • ゆっくりと休む(心身ともにひとやすみする)
  • 食生活を見直す(栄養バランスを整える・量を調節する・きちんと3食食べる)
  • ストレスを回避する(仕事や家庭にストレス要因があるなら一時的にそこから離れるなど)
  • 適度に身体を動かす(ストレッチ・ウォーキングなど)
  • 考え方をポジティブに(病は気から、この症状も生活を見直すチャンスと捉えて)
  • 身体のバランスを整える(整体・整骨院・鍼灸院などで薬を使わず自然治癒力を高める)